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□■ かぜ・喘息アレルギー ■

■ かぜ症候群や気管支喘息などの呼吸器疾患、アレルギー疾患の診断・治療

 

かぜ症候群、いわゆる「かぜ」は、主に空気の通り道である鼻から咽頭までに起こる急性の炎症のことです。急性上気道炎(普通感冒)のほかにも、インフルエンザ(流行性)感冒や、急性気管支炎、マイコプラズマ・クラミジア感染症なども含めると多岐にわたります。くしゃみ、鼻水、発熱、せき、たん、倦怠感など多彩な症状を示します。

 

とくにインフルエンザ(流行性感冒)に関しては、発症から数時間では通常の迅速診断キットでは診断が難しい場合があります。当院では、通常キットのおよそ100倍の感度を持つ高感度検出迅速診断装置を設備していますので、「小さなお子様」や「ご高齢の方」、「糖尿病などの基礎疾患のある方」など重症化が心配な方々に対しても早期診断の一助となり、早期の治療開始につながります(現在、新型コロナウイルスの流行によりインフルエンザの検査を停止しております)。

 

花粉症や食物アレルギーの原因であるアレルゲンを調べることができます。また花粉症やアレルギー性鼻炎・結膜炎などのアレルギー性疾患には気管支喘息を合併することもあり、喫煙や原因食物、かぜ、花粉などが契機となって悪化したり、咳だけが長く続くこともよく経験します。当院では気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断・治療をおこなっています。また夜間や早朝に咳で目が覚めるなどの症状は、咳喘息の可能性があります。ご相談ください。

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